歴史 ―結晶と解晶―
「歴史 ―結晶と解晶―」
0 序章 結晶と解晶について
1 第一章 結晶と解晶の宇宙史
2 第二章 結晶と解晶の生命史 反=人間中心主義
3 第三章 結晶と解晶の世界史 反=戦争
4 第四章 結晶と解晶の日本史 反=差別
5 終章 結晶と解晶の未来
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いまから歴史を結晶と解晶という視点で追っていく。
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ここでいう歴史とは、宇宙史、生命史、世界史、日本史を指す。
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結晶の反対語は解消だが、ここでは消すという言葉ではなく、消えたように見えて次の結晶を準備する状態として「解晶」という造語を使用する。
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宇宙は結晶と解晶のリズムである。
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星の誕生が結晶であり、星の終焉が解晶である。
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生命の誕生は結晶であり、生命の死は解晶である。
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人間と生命の間に仕切りを設けない思考を、反=人間中心主義と呼ぶ。
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世界史の中では、グローバル化が解晶であり、それに抗する民族運動を結晶と見る。
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あらゆる戦争をよくないものと見る思考を、反=戦争と呼ぶ。
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世界史を反=戦争という視座から見る。
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日本史の中では、古代・近代が結晶で、中世が解晶である。
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あらゆる差別をよくないものと見る思考を、反=差別と呼ぶ。
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日本史を反=差別という視座から見る。
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被差別部落については、解晶の中世に起源を持ち、結晶に向かう近世に固定されたものが多い。
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南朝方、一向一揆などその後の権力者にとって異なる人と見られたものが多い。
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結晶と解晶は循環する。
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日本は、近代の結晶から、現代の解晶へ、やがてまた結晶の時代を迎える。
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グローバル化の解晶が進むと、やがて結晶の時を迎える。
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生命は結晶を綱渡りで紡ぎながら個々の生は解晶している。今後結晶が途絶えることがあるかもしれない。
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宇宙は、結晶しているのが奇跡であり、やがて解晶していく。
いずれ解晶が極みに達して次の結晶が起こるだろう。
(2025.11.25第一稿)
超大陸、4億年周期
超大陸は4億年周期でできる。
19億年前 ヌーナ超大陸(※1)
16~15億年前
2億年後 次の超大陸
丸山茂徳「新しい地球像をつくる」
神奈川県立博物館編『新しい地球史 46億年の謎』有隣堂、1994、p.168
(※1)は、
丸山茂徳・磯﨑行雄『生命と地球の歴史』岩波新書、1998、p.29-30
ただし、Wikipedia「超大陸」によると、これ以前にも超大陸は存在したとされる。
(※2)について、Wikipedia「超大陸」では、パンゲア以前の大陸も緑で描かれているが、同「ロディニア大陸」では、「3億年前の超大陸パンゲアには多彩な生物がいたが、ロディニア大陸は地上に生命体と呼べるものがいない、岩石だけの大地である。」と記されている。
丹沢・伊豆の衝突
500万年前 丹沢の衝突
100~70万年前 伊豆の衝突
神奈川県立生命の星・地球博物館編『地球と生きものの85話 誕生から46億年』有隣堂、1997 p.116
600~400万年前 丹沢の衝突
200~100万年前 伊豆の衝突
神奈川県立博物館編『南の海からきた丹沢―プレートテクトニクスの不思議』有隣新書、1991 カバー
古第三紀~第四紀
「ぎょ!自然に、抽選、交換」と覚える。
暁新世
始新世
漸新世 以上古第三紀
中新世
完新世 以上第四紀
神奈川県立生命の星・地球博物館編『地球と生きものの85話 誕生から46億年』有隣堂、1997 p.180
NHKスペシャル「生命大躍進」制作班編『生命大躍進』NHK出版、2015 p.124